住所変更があったらプロミスに届け出は必要?書類は?

PR

プロミス利用中に引越しをしたり、上京して住所が変わることもあると思います。

でも、毎月の利用明細をWEB明細にしていれば、プロミスから郵便物が送られてくることもないですし、住所変更しなくても特に差し障りがないようにも感じられます。

しかし、実は住所変更を怠ってしまうと、かなり重いペナルティを受けることになってしまうこともあるのです。

ここでは絶対に知っておきたいプロミス住所変更の必要性について解説します。


もくじ

住所変更はプロミス会員に必要な手続き

プロミスカード会員規約「第24条(届出事項の変更等)」第1項には、住所変更について以下のように記されています。

▼第24条(届出事項の変更等)
第1項:氏名、住所、勤務先等当社に届出た事項(以下、「届出事項」といいます。)に変更があった場合、お客様は、そのつど、変更があった日から14日以内に当社に届出ます。

引用元:プロミスカード会員規約

住所変更は会員規約に書かれているルールなので、すでにプロミス会員になっている方はこの規約に同意をしているはずです。

住所が変わったら「14日以内」にプロミスに届け出を出さなければいけません。

厳密に言うと、14日以内に住所変更をしなかった場合は規約違反となってしまい、ペナルティを要求されても反論できないことになってしまいます。

プロミスに住所変更を申告しないことでペナルティは?

住所変更を怠ったことによるペナルティやデメリットも、会員規約に記載されています。

プロミスカード会員規約「第24条(届出事項の変更等)」は以下のように続きます。

書類等を受け取れなくても届いたことになってしまいます

▼第24条(届出事項の変更等)第2項
お客様が届出事項の変更を届出なかったために、当社からの通知、連絡等がお客様に延着した場合または到達しなかった場合、当社は、通常到達すべきときにお客様に到達したものとみなします。

もし住所変更をしていなかったことが原因で、プロミスからの通知や連絡が届いていなかった場合は、本来到着すべき時に届いたとみなされることになります。

プロミスから送られてくる書類として考えられるのが、延滞時の督促状です。

住所変更を怠っていて督促状が届かずに延滞していることに気がつかなかったとしても、プロミスに責任を問うことはできません。

期限の利益の損失となることもある

▼第24条(届出事項の変更等)第3項
お客様が第25条第2項に関わる当社からの通知の受領を拒否した場合その他その責めに帰すべき事由により当社からの通知が到達しなかった場合、当社は、通常到達すべきときにお客様に到達したものとみなします。

▼第25条 (期限の利益の喪失)第2項
お客様に次の各号のいずれかにあたる事由が生じたとき、当社の請求により、お客様は、本規約にもとづく一切の債務について期限の利益を失い、債務の全額を支払います。
(1)届出事項の変更を届出なかった場合または第32条に規定されたカードの取扱に違反した場合で、それが重大なものであったとき。
(2)信用状態が悪化し、当社が債権を保全するために必要と認めたとき。

こちらには、住所変更(届け出事項の変更)をしていなかった場合は「期限の利益の喪失」となることが記載されています。

「期限の利益の損失 = 一括払い」となる

「期限の利益」は、期限を迎えるまでは債務の返済をしなくても良いという債務者の利益のことを言います。

例えば5月1日に10万円借りて、返済は毎月1回、初回返済日は6月1日だとします。債務者には期限の利益があるため、6月1日まで返済を求められることはありません。

しかし、6月1日にうっかり返済を忘れてしまって、「期限の利益の損失」となってしまったとします。

期限の利益を失ってしまった債務者に対して、債権者は今すぐに一括返済を求めても良いことになります。

プロミスの住所変更をしていないと、ここまで重いペナルティを受けることもあるのです。
住所以外でも、変更届けが必要な届出事項の変更連絡を怠ると、やはり期限の利益の損失となってしまうこともあります。

プロミスの住所変更の方法は?

プロミスの住所変更は、以下の4種類の方法で行うことができます。

住所変更の方法 対応可能時間
会員サービス 24時間365日
※毎週月曜日0:00~07:00を除く(メンテナンスのため)
プロミスコール(0120-24-0365) 平日9:00~18:00
自動契約機 9:00~21:00
※一部店舗は営業時間が異なります

 

プロミスの会員サービス

会員サービスは、プロミスのインターネット会員サービスです。

プロミス公式サイトから会員ページにアクセスして、「各種設定変更」から「住所・勤務先変更」を選択して住所変更を行ってください。

プロミスの会員サービスは24時間いつでも変更手続きができるので、いちばんおすすめできる方法です。

ただし、毎週月曜日の0:00~07:00は、メンテナンスのために会員ページにログインすることができなくなりますのでご注意ください。

プロミスコール(0120-24-0365)

プロミスコール(0120-24-0365)は、平日9:00~18:00の時間帯で住所変更を受け付けています。

プロミスコールそのものは平日・土日祝日ともに「9:00~21:00」で受け付けているのですが、オペレーターに繋がるのは平日9:00~18:00のみとなります。

電話をかけると音声ガイダンスが流れますので、プロミスのオペレーターにつないで住所変更したいことを伝えてください。

なお、女性の方は女性オペレーターが対応する「プロミスレディースコール(0120-86-2634)」でも住所変更が可能です。

プロミスの自動契約機

プロミスの自動契約機でも住所変更が可能で、対応時間は平日・土日祝日ともに9:00~21:00となっています。

自動契約機での住所変更には、新しい住所が記載された本人確認書類が必要になりますので、忘れずに持参してください。

住所変更以外にも変更届けが必要になることはある?

氏名、勤務先、電話番号、メールアドレスに変更があった際にも、14日以内にプロミスに届け出をしなければいけません。

変更方法は以下のとおりです。

会員サービス プロミスコール 自動契約機
氏名 ×
勤務先
電話番号
メールアドレス
住所

 

各種変更届出はプロミスの会員サービスからできるのですが、婚姻で苗字が変わったなど氏名を変更する場合だけは会員サービスでの変更はできません。

プロミスコール・レディースコールでプロミスに問い合わせてみると良いでしょう。

プロミスに完済しているなら解約も検討しよう

すでにプロミスからの借り入れを完済しているなら、住所変更よりも解約した方が良いこともあります。

もうお金を借りる予定がない場合や、将来住宅ローンを組みたいと考えているなら解約しておいた方が良いですよ。

ただ「またいつかお金を借りるかもしれない・・・」という人、別のカードローン審査に申し込みをしても通過する自信がない場合は契約を保持しておいた方が安心でしょう。

解約にはメリットもデメリットもありますので、よく考えて実行してください。

⇒プロミスの解約方法・退会手続きの流れ

プロミス住所変更のまとめ

実際はプロミスから郵便物が届くことは滅多にありません。

毎月発行される利用明細はWEB明細にできますし、絶対に避けることができない郵便物は延滞した時に発行される督促状くらいなので、住所変更しなくても不都合となることはないでしょう。

「面倒だし住所変更しなくても問題ないでしょ?」と思われるかもしれませんが、プロミスに変更届を出さないということは期限の利益を損失してしまうかもしれないという大きなリスクも背負っているのです。

プロミスからの信頼も失うことになるので、変更事項があったら必ず14日以内に届け出るようにしましょう。


 
 
     

PAGETOP