アコム発行の「ACマスターカード」の特徴

アコムが発行しているクレジットカード、それが「ACマスターカード」です。
ACマスターカードは最短即日融資が可能で年会費もかからないというとても大きなメリットがあるクレジットカードなのですが、絶対に知っておかなければいけないデメリットもあります。
また、「消費者金融のクレジットカードって大丈夫なの??」と漠然と不安を感じている人もいるかもしれません。
ここでは、ACマスターカードのスペックや便利な使い方、注意点などをわかりやすく解説しています。
どんな人がACマスターカードに向いているのでしょうか?

ACマスターカードのスペック
利用限度額 | 10万円~300万円 |
手数料率/実質年率 | 10.0%~14.6% |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
各回の支払い期日 | 35日ごとの支払・毎月支払(口座振替・口座振替以外) |
弁済金の算定方法 | 利用金額の3.0%以上、利用金額の2.5%以上、利用金額の2.0%以上。各々千円単位 |
弁済金の算定例 | ▼手数料率 実質年率14.6% ・リボルビング残高10万円、利用日数30日、支払金額3千円の場合 ▼内訳 ・手数料充当額 10万円×0.146÷365日×30日=1,200円 ・リボルビング残高充当額 3,000円-1,200円=1,800円 |
入会金 | 無料 |
年会費 | 無料 |
事務手数料 | 無料 |
解約手数料など | 無料 |
国際ブランドは「Mastercard」
ACマスターカードは、その名のとおりMastercardブランドのクレジットカードになります。
マスターカードは210を超える国で利用できるクレジットカードなので、日本国内はもちろん海外でも使うことができますよ。
ACマスターカードなら、店舗でのお買い物、インターネットショッピング、公共料金や携帯代金の支払いなど様々なお買い物に利用できます。
ACマスターカードの限度額は300万円まで
ACマスターカードの限度額は最大300万円になります。
実際の限度額は審査で決まることになりますが、年収や支払い能力に合わせて一般的なクレジットカードと遜色ない限度額を設定してもらうことができます。
手数料率(実質年率)は10.0%~14.6%
ACマスターカードのショッピング枠には年10.0%~14.6%の手数料が設定されています。
このクレジットカード手数料(リボ手数料)は、ACマスターカードのとても重要な部分なので、後ほどしっかり解説していきます。
アコムから利用明細が自宅に送られてこない
利用明細(書面)の受け取り方法で、「アコムホームページで確認」を選択すると、紙の利用明細の発行がありません。
自宅に明細が郵送されてこないので、ACマスターカードを使っていることを家族に知られなくないという人でもプライバシーを守ることができますよ。
アコム「ACマスターカード」のメリット
ACマスターカードのメリットを確認していきましょう。
他社のクレジットカードよりも優れているのでしょうか?
メリット1:ACマスターカードは即日発行が可能!
アコムのACマスターカードは、申し込みをしたその日のうちに発行することができるクレジットカードです。
即時利用できるクレジットカードとしては、Amazonが発行している「Amazon Mastercard」は、「Amazonテンポラリーカード」というアマゾン内で使える仮のクレジットカードが即時発行されますが、これはクレジットカードそのものが発行されるわけではなく、Amazon内で使えるクレジット機能の枠が3万円分作られるということになります。
AmazonテンポラリーカードはAmazon以外のサービスやお店で使うことはできません。
一方、ACマスターカードは、審査に通過した後に自動契約機(むじんくん)に行けば、その日のうちにクレジットカードそのものを発行できます。
ACマスターカードなら「明日クレジットカードを使いたい!」というときでも間にあわせることができるので、この点だけでもメリットが大きいと言えます。
最近はネットでお買い物をしたり格安スマホ、格安SIMの契約にクレジットカードが必須となることも多いので、すぐに使えるクレジットカードが欲しい場合にも重宝するでしょう。
メリット2:入会金が不要。年会費は永久無料
クレジットカードの中には入会金が必要であったり、毎年年会費がかかるものもあります。
こういったクレジットカードはポイント還元率が高かったり、特定のお店やサービスで特典を受けられるなどの嬉しい特徴があるのですが、「はじめてのクレジットカードだから年会費は無料の方がいい!」「クレジットカードは欲しいけど、あまり使わないから年会費無料じゃないともったいない」という人もたくさんいます。
ACマスターカードは、発行手数料無料で年会費もかかりません。
年会費は、初年度だけでなく2年目以降も一切かからないので、年会費永久無料のクレジットカードなんです。
維持費がかからないのは嬉しいですね。
メリット3:自動的にキャッシュバックがある!
アコム「ACマスターカード」は、2017年3月20日からキャッシュバックサービスをはじめています。
ACマスターカードのキャッシュバック利率は0.25%で、使った金額から0.25%を差し引かれた金額が請求されることになるんです。
例えば、利用金額が10万円の場合、0.25%の250円を差し引いた99,750円が請求されることになります。
ポイントで還元されるのではなく、お支払い時に現金として差し引かれるのが嬉しいですね。
ACマスターカードのキャッシュバックは自動的に適用されるので申し込みをする必要もありません。
メリット4:海外キャッシングにも対応!
海外キャッシングはクレジットカードのキャッシング機能を使って渡航先のATMから現地通貨を借りる方法です。
海外旅行先でもACマスターカードのクレジット機能を使うことができるのですが、トイレチップやルームサービスを頼んだ時には現地通貨でチップが必要なこともあります。
現地通貨をちょっと用意しておきたいというときには、ACマスターカードを使った海外キャッシングを利用して必要な分だけ現金を借りると良いでしょう。
両替用にたくさんの現金を持っていかなくても現地で必要な現金を調達できるので、海外キャッシングはホントに便利ですよ。
アコム「ACマスターカード」のデメリット
アコムのACマスターカードには、デメリットというか、かならず把握しておきたい利用上の注意点があるんです。
ACマスターカードにはどんなデメリットがあるのかここでしっかり確認しておいてください。
デメリット1:支払い方法は自動的にリボ払いになる
これは非常に大きなデメリットになるのですが、ACマスターカードの支払い方法は自動的にリボ払いになってしまいます。
通常のクレジットカードは、支払いのときに一括払い・分割払い、リボ払いなどを選択できるのですが、ACマスターカードはお買い物の時に「一括払いで!」「3回払いで!」と伝えても必ずリボ払いになるんです。
実質的に一括払いにする方法はあるのですが、あとから手続きが必要になるので、クレジットカードを一括払いで使っていきたい人にはかなり面倒になると思います。
また、ACマスターカードは「リボ払い」または「実質的一括払い」しか使えないので分割払いはできません。
デメリット2:ACマスターカードは手数料が高い
リボ払いには当然手数料がかかりますが、ACマスターカードの手数料は「14.6%」です。
リボ払いの一般的な手数料は15%程度なので、ACマスターカードが高すぎるということではないのですが、ほぼリボ払い専用クレジットカードになるので手数料には注意しなければいけません。
デメリット3:特典・保険等はない
万が一ACマスターカードを不正使用された場合、アコムに届け出た日より60日前以降に使われたものに関してはアコムから補填されるのですが、これ以外の補償や特典はないと思っておきましょう。
ACマスターカードで購入した商品に対する補償などもありません。
クレジットカードにはポイント・マイルがたまる仕組みがあって、自分にとって本当にお得度が高いクレジットカードを選ぶと生活に必要な支払いだけでポイ活ができるという楽しみがあります。
また、年会費が無料のクレジットカードでも、旅行保険や海外旅行時の盗難保険、ショッピング保険がついているなど安心して使えるサービスが付帯していることも全く珍しくありません。
ACマスターカードにはこういった保険や特典が全くないので、お得度が高いクレジットカードとは言えません。
デメリット4:キャッシング機能を外せない
クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」があります。
ショッピング枠はクレジットカードを使ってお買い物をしたり、公共料金や携帯電話代金を支払う時などに利用する枠です。
キャッシング枠は、クレジットカードを使って現金を借りる時に利用する枠です。
一般的なクレジットカードでは、キャッシング枠をつけるかどうかを選択することができます。「クレジット機能は使いたいけど、お金を借りる予定がない」という場合は借り入れ枠を外してしまうことができるんです。
しかし、ACマスターカードにはこのキャッシング機能を外すことができません。
「使わなければ良いだけでしょ?」と思うかもしれませんが、キャッシング枠があることが他のローン審査に影響することもあります。
例えば住宅ローンです。
30万円のキャッシング枠がある場合、実際にはお金を借りていなくても「いつでも30万円を借りられる状態」ということになるので、30万円の借金があるとみなして審査されることもあるんです。
通常時なら問題ないかもしれませんが、「使わないキャッシング枠があるのがなんとなく気持ち悪い」と感じるなら、他のクレジットカードも検討した方が良いかもしれませんね。
デメリット5:家族カード、ETCカードは発行できない
ACマスターカードには家族カード、ETCカードの設定がありませんので、付帯カードを発行することができません。
また、Suica、楽天Edyなどの電子マネーも非対応です。
PayPayやLINE Payなどに登録してクレジットカード払いにすることはできるのですが、ACマスターカードに直接お金をチャージするような使い方はできません。
アコムACマスターカードの「リボ払い」について詳しく知りたい!
ACマスターカードの注意点となる「リボ払い」について見ていきましょう。
ACマスターカードは自動的にリボ払いになる
一般的なクレジットカードは、一括払いと2回払いまでなら手数料がかかりません。
3回払い以上の分割払いとリボ払いになると手数料がかかるのですが、まずACマスターカードは分割払いには対応していません。
お店でACマスターカードを使う時に「3回払いでお願いします」と言ったとしても、自動的にリボ払いになってしまうのです。
リボ払いの手数料はいくらになるの?
ACマスターカードのショッピングリボ手数料は「10.0%~14.6%」になります。
例えば、金利14.6%で10万円分のお買い物をしたとします。
利用金額が10万円の場合の毎月の支払い金額は3,000円になり、このペースで支払ったときの返済総額や返済期間は以下のようになります。
利用金額 | 10万円 |
毎月の支払額 | 3,000円 |
返済期間(返済回数) | 3年7ヶ月(43回) |
支払総額 | 128,448円 |
うち手数料 | 28,448円 |
一括払い・2回払い・ボーナス払いなら手数料はかからないのですが、ACマスターカードでは28,448円もの手数料が必要になるんです。
正直なところ、「分割払いは使うかもしれないけど、リボ払いは不要」という方には向いていないクレジットカードになると思います。
アコムACマスターカードの「キャッシング機能」について詳しく知りたい!
ACマスターカードにはキャッシング枠が付帯していて、この機能を外すことはできません。
キャッシング枠のスペックはアコムのカードローンと同じです。
▼ACマスターカード「キャッシング枠」
融資額 | 1万円~800万円 |
貸付利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
返済方式 | 20.0% |
返済期間、回数 | 定率リボルビング方式 |
遅延損害金(年率) | 最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 |
担保、連帯保証人 | 不要(要審査) |
キャッシング枠とクレジット枠の上限はどうなるの?
キャッシング枠とクレジット枠は、それぞれ別に限度額が設定されることになります。
キャッシング枠とクレジット枠の上限が同じ場合
例)キャッシング枠とクレジット枠の限度額がどちらも30万円のとき
キャッシングで30万円まで、クレジットで30万まで使うことができます。
ただし、合わせて60万円ではなく、キャッシング枠とクレジット枠を合わせて30万円まで使えることになります。
キャッシング枠とクレジット枠の限度額が異なる場合
例)キャッシング枠が20万円、クレジット枠が30万円のとき
キャッシング枠は20万円まで使うことができて、クレジット枠は30万円まで利用できます。
ただし、「合計30万円」となるので、キャッシング枠で20万円現金を借りた場合は、クレジット枠として使える金額は10万円までとなります。
ちょっとややこしいのですが、このキャッシング枠とクレジット枠の仕組みはどのクレジットカードでも同じです。
「キャッシング枠はショッピング枠に含まれる」と考えるとわかりやすいと思います。
アコムACマスターカードの申し込み方法は?
アコムACマスターカードの申し込みの流れを解説します。
基本的には、アコム公式サイトの専用申し込みフォームから手続きを進めるだけなので簡単ですよ。
申し込み手続きは電話や自動契約機(むじんくん)からもできるのですが、インターネットなら24時間申し込み可能なのでいちばんオススメの方法になります。
手順2:審査が行われます。
審査では勤務先への在籍確認もあります。
審査にかかる時間は、最短で30分程度です。
手順3:審査結果のお知らせがあります。
審査結果は、電話またはメールでのお知らせになります。
手順4:契約・クレジットカードの発行をします。
契約手続きはインターネットでできます。クレジットカードの受け取り方法は、「郵送」または「自動契約機(むじんくん)」から選べます。
▼ACマスターカードを郵送で受け取る
郵送で受け取れば、どこにも行かずに申し込みからクレジットカード受け取りまでの全ての手続きが自宅でできることになります。
ただ、差出人名は「アコム」ではなく「ACサービスセンター」名義になりますが、自宅にアコムからの郵便物が届くので、家族に知られたくない人には向いていない方法と言えるでしょう。
また、最短で翌々日の発送になるので、急いでいる人には向いていません。
▼ACマスターカードを自動契約機(むじんくん)で受け取る
急いでいる場合や自宅にアコムからの郵便物が届くと困る場合は、自動契約機(むじんくん)に受け取りに行きましょう。
自動契約機(むじんくん)でクレジットカードを発行する場合は、契約手続きも一緒にできるので、審査に通過したら本人確認書類を持参して自動契約機(むじんくん)に行ってください。
自動契約機(むじんくん)の営業時間は「9:00~21:00/年中無休(年末年始は除く)」なので、夜遅い時間帯でもクレジットカードを発行することができます。
即日発行が可能なので、申し込みをしたその日のうちにクレジットカードを使うことができますよ。
アコムACマスターカードの支払い期日について
ここでは、ACマスターカードの支払日や支払い方法について確認しておきましょう。実際にACマスターカードを使う前に必ず支払いついても把握しておいてくださいね。
ACマスターカードは基本的に「リボ払い専用」になる
ACマスターカードはカードを使う時に「1回払いでお願いします」と言ったとしても必ずリボ払いになります。
「3回払いで」「クレジットカード払いで」などと回数を指定したとしても、リボ払いになります。
いつでもリボ払いで払いたいけど、お店で「リボで」って言うのは恥ずかしいという人には便利だと思いますが、それ以外の人にはかえって不便かもしれませんね。
ACマスターカードの支払方法は?
通常、クレジットカードの返済は口座振替で行われるものですが、ACマスターカードはちょっと違っていて、支払方法は通常のアコムの返済と同じ方法を選ぶことができます。
▼アコムACマスターカードの返済方法
返済方法 | 手数料 |
1.インターネット | 無料 |
2.アコムATM | 無料 |
3.口座振替(自動引き落とし) | 無料 |
4.提携ATM | 有料 |
5.振込 | 有料 |
6.店頭窓口 | 無料 |
一般的なクレジットカードは「締め日」までの利用分を次回の支払日に口座引き落としで支払うのが一般的ですが、ACマスターカードはインターネット返済やATMからの返済ですぐに払ってしまうことができるんです。
実質一括払いにする方法は?
ACマスターカードは、使い方によっては手数料をかけずに実質一括払いで支払うこともできます。
その方法は、「毎月20日までの利用分を翌月6日」までに一括支払いするだけです。(金融機関休業日は翌営業日まで)
たとえば10/20時点で3万円のACマスターカード利用があった場合、11/6までに「インターネット・アコムATM・提携ATM・振込・店頭窓口」のいずれかで支払をすれば手数料をかけずに一括払いで返済することができます。
面倒ではありますが、毎月この方法を使えばACマスターカードでもリボ払いを利用しなくて済むので、毎月一括払いで支払うことも不可能ではありません。
口座振替返済の注意点
ACマスターカードの支払を、通常のクレジットカードのように口座振替にすることも可能です。
ただこの場合は、返済日が「毎月6日」に固定され、支払い方法は必ず「リボ払い」になってしまうので、一括返済することができません。
どうしても口座振替にしたい場合は、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215 受付時間/平日9時~18時)に電話をかけて口座振替にしたいと伝えれば手続きができますが、高いリボ手数料を支払うことを考えるとおすすめできる支払方法ではありません。
ACマスターカードの支払い日は?
ACマスターカードの支払いは、毎月○日と決まっているわけではなく、「前月の返済から35日以内」にATMや振込で支払えばOKなんです。
そのため「前月の返済の翌日から35日後」が返済期限になるのですが、期間中はいつ支払をしても大丈夫です。
口座振込以外の方法で返済するなら毎回自分で入金返済することになるので、スマホのカレンダーアプリなどに返済日をリマインダー登録しておくとうっかり返済忘れを防ぐことができるでしょう。
一括払いで支払いたいなら、毎月20日までの利用分を翌月6日までに返済するようにしましょう。
ACマスターカードのよくある質問
変わったところが多いACマスターカードのよくある質問をご紹介します。
ACマスターカードを使ったら信用情報に影響ある?
クレジットカードなので信用情報に全く影響しないということはありません。
毎月きちんと返済していればクレヒスを貯めることができますし、逆に延滞してしまったら延滞の記録が残ることになります。
このあたりは他のクレジットカードと同じ扱いとなり、「ACマスターカードだから信用情報が悪くなる」ということはありません。
変な手数料を取られたりしない?
ACマスターカードが消費者金融系クレジットカードであることから、
・よくわからない手数料を取られそう
・リボ利率が高い金利に変えられてそう
・延滞したときの延滞金(遅延損害金)がやたら高そう
など、いわゆる悪徳商法みたいなやり方をされるのではないかと不安になる人もいるようです。
結論から言ってしまうと、利用規約に書かれていること以外の金利や手数料がかかることは絶対にありませんし、アコムは法律に遵守して運営している日本の一般企業なので悪質なことは行なっていません。
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社で、健全な運営を行なっていますし、このご時世下手なことをしたら叩かれてしまうでしょう。
消費者金融はその業務内容の性質から、イメージをものすごく大切にしているので、「消費者金融系クレジットカードだから不安」と感じる必要は全くありません。
延滞した場合には20.0%の遅延損害金が発生しますが、この金利も法律の範囲です。
「消費者金融が発行しているクレジットカードだからヤバい」ということは一切ありませんので、その点は安心してください。
ACマスターカードの審査は甘いって本当?
クレジットカードの審査は、そのクレジットカードの利用条件が良くなるほど申し込み条件は厳しくなります。年齢制限が加わったり、年収制限がかかったりして審査が厳しくなるのです。
銀行が発行するクレジットカードと消費者金融が発行するクレジットカードでは審査難易度に違いあるのも当然なんです。
ACマスターカードは、20歳以上の本人に収入がある人であればどなたでも申し込むことができます。学生もOKですし、アルバイト・パートで働く人でも申し込みが可能となっています。
また、ACマスターカードは通常のクレジットカードと違って、カードローンの基準で審査が行われていると言われています。
ブラックリストは入りしている人はNGですが、信用情報に多少不安がある人でも今現在安定した収入と返済能力がある人であれば審査に通ることも珍しくないんです。
ブラックリストが解除されたばかりでこれからクレヒスを積んでいきたいけど、クレジットカード審査に通る自信がないという人にも向いている1枚です。
ただし、クレヒスを積むためにACマスターカードを使う場合は、キャッシング機能は絶対に使わないようにしましょうね。
<まとめ>ACマスターカードはどんな人に向いている?
ACマスターカードは、メリットとデメリットがかなりはっきりと別れているクレジットカードです。
・即日発行が可能!
・入会金が不要
・年会費も永久無料
・自動的にキャッシュバックがある!
・海外キャッシングにも対応している
<アコムACマスターカードのデメリット>
・支払い方法はリボ払いのみ(毎月一定期間に返済すれば一括払いも可能)
・リボ手数料がかかる
・特典・保険等はない
・キャッシング機能を外せない
・家族カード、ETCカードは発行できない
▼ACマスターカードが向いている人
ACマスターカードを他のクレジットカードと比較すると、デメリットとなるところが多いのは間違いありません。
せめて、支払方法を一括払い・分割払い・リボ払いから選択できれば良いのですが、基本的にリボ払いで、20日から翌月6日までに払い込むことで一括払いになるというところはリボ払いを使いたくない人にとってはマイナスポイントです。
それでもACマスターカードを使うメリットは1つです。
それは審査難易度が低いこと。ACマスターカードの審査に通らないくらい信用情報が悪い人は他のクレジットカード審査に通ることは非常に難しいと思います。
ブラックリストから解放されたばかりでクレヒスが真っ白のスーパーホワイトの方などは、ACマスターカードでクレヒスを磨いてから他のカード審査にチャレンジするというのはもはや王道と言っても良いくらい広く知られている方法です。
ACマスターカードがオススメな人は、クレヒスがスーパーホワイトだからクレジットカード審査に自信がない人や、ブラックリスト明け(喪明け)でクレジットカードが欲しい人などでしょう。
心当たりがなければあえてACマスターカードを選ぶ必要はないと思いますよ。
どうしてもACマスターカードが気になる場合でも、他社のクレジットカードとしっかりを比較するようにしましょう。
